スケーラビリティの高いPDN
絶縁型
双方向変換
高電力密度
Producing more power in less space with lower costs
低コスト、省スペースでさらに大きな電力を生み出す
スループットを最大にする
バッテリのフォーメーションとテストの事業者には、最大のスループットを実現することが求められます。その際、既存設備の設置面積を拡大しないことで、設備投資や工場拡張による製造コストの増加が最小限に抑えられます。
エネルギーのリサイクル
この課題に加えて事業者は、市場での競争力を高めるために、バッテリフォーメーションに使う電力をできるだけリサイクルし、その工程の効率と費用対効果を可能な限り上げる必要があります。
Optimizing power usage to become more competitive
電力を最適に使うことで競争力を高める
高効率で高電力密度
Vicorは特許技術であり表彰を受けた電源モジュールにより、業界で最も高効率、高電力密度のソリューションを提供します。電源をモジュールで構成する手法を用いており、従来のディスクリート部品による電源と比較して、Vicorの電源モジュールでは必要なスペースが大幅に少なくて済みます。これにより、バッテリフォーメーションとテスト(BFT)の設備面積を拡げることなくバッテリのスループットを高めることが出来ます。
双方向電源によるエネルギーのリサイクル
またVicorの電源モジュールを使えば、電力を2方向(双方向)に流すことができるため、バッテリの充電プロセスに使用したエネルギーのリサイクルが容易です。リサイクルされたエネルギーは、別のセルや他の製造プロセスで使えるほか、送電系統に戻せばさらなるコスト削減になります。
電力供給ネットワーク (PDN)
Vicorの バスコンバータモジュール BCM シリーズでは、多様なアプリケーションや産業分野に対応するために、さまざまなKファクタのモジュールについて、入力電圧を800Vから48Vの広い範囲に拡げています。例えばBCM6123は、高電力密度、双方向、高効率、絶縁という特徴から、バッテリフォーメーションとテスト用のPDNにおいて不可欠となっています。さらに、バスコンバータモジュールBCM6123には、48V、24V、12Vの出力電圧オプションがあり、フレキシブルに使うことが可能です。高効率の ZVS 降圧レギュレータと組み合わせると、12Vから2.5Vまでの、セルのフォーマットに不可欠なたくさんの電圧を供給することが可能です。
入力電圧: 12V (8 – 18V), 24V (8 – 42V). 48V (30 – 60V)
出力電圧: 2.2 – 16V
出力電流: 最大22A
ピーク効率: 最大98%
10 x 10 x 2.6mm 他